こんにちは☆
シンプリストのちびかおです!
注文住宅を建てる際に、子ども部屋を最初から分けておくのか、後から分けるか、迷う方もいらっしゃいますよね。
よく「子どもが小さいうちは大きな部屋として使用し、後から部屋を分けるのがオススメ」なんて聞きますが、実際どうなのか気になります。
我が家の場合は最初から分けました!
なぜそうしたのかについてや、後から分ける場合の注意点について、今回はお伝えしていきます☆
後から分ける場合
子ども部屋を後から分ける場合、小さい頃は部屋を広く使えるというメリットがあります。
子どもが小さいうちはよく走り回るので、スペースが広いと思う存分体を動かすことができます。
また、小さいうちは兄弟や姉妹で遊ぶことも多いので、広々とした空間だと遊びやすいですね♪
ですが、実は子どもが小さい時に遊ぶスペースで最も多い場所は、子ども部屋では無いんです!
目の届く位置
子どもが小さい時って、目が離せないですよね。
なので、実際にはリビングやリビングの近くの部屋(和室など)で遊んでいることがほとんど!
「子ども部屋で遊ぶ」というタイミングは、子どもの性格などによりますが、5〜6歳ごろになってからが多いそう。
そして、「そろそろ個室を…」と思うタイミングは小学校高学年頃なんだそうです。
壁の設置費用
部屋を後から仕切る工事には、約10万円程の費用がかかってきます。
そしてこの工事が必要になる時期は、子どもの進学や家の修繕など、出費がかさむ時期と重なりがち。
中学入学時には制服代や教科書代など、意外と費用がかかるもの。
また、子どもが小さいうちに家を建てた場合、築年数の増加と共に家のあちこちにメンテナンスが必要になってくるタイミングがこの時期。
ダブルパンチで出費がかさむ時期になってくるので、もし後から仕切る場合は余裕を持った資金の確保が必要です。
エアコン問題
後から壁で分けるとはいえ、広いひと部屋に2台設置するのはもったいないと感じてしまいがち。
なので、最初は1台しか設置しない方が多いんだそうです。
ですが、広い部屋にエアコン1台だと冷暖房効率が悪くなってしまいます。
また、仕切った後にエアコンを設置する場合は、仕切る工事にプラスしてエアコン設置工事の費用もかかってきます。
個室が必要な期間
多くの場合、個室が必要な時期は中学〜高校までの6年間だけと言われています。
大学や専門学校へ進学するタイミングで一人暮らしを始める方が多いため、個室を使う期間は限定的ですよね。
もちろん、帰省などで個室を使う場合もありますが、それも年に数回程度だったりします。
夫婦二人暮らしになった際に、後からせっかく分けた壁をまた壊して撤去する可能性も出てきます。
最初から壁を設けるなら
長い目で見て最初から壁を設ける場合、壁の中に柱を設置しないようにするのがオススメ。
夫婦二人暮らしになった際に壁を撤去する可能性があるなら、それを見越して設計しておくのがポイントです。
将来どう使いたいのか、事前にイメージしておくことで、子ども部屋の設計も考えやすいかもしれません。
夫婦それぞれの趣味部屋にしたり、孫のために広い遊び場にすることもできますね☆
歳の差姉弟
我が家の場合は、姉と弟で年齢が8つ離れています。
マイホーム建築時点で上の子が小学生、下の子は2歳。
なので、
・お姉ちゃんが勉強するのを邪魔する
・お姉ちゃんのランドセルを漁る
・お姉ちゃんの本を破る
・学習机の引き出しを開ける
・椅子を引っ張る
などなど、勉強への障害が多すぎました^^;
そういった経緯もあって、お姉ちゃんの大事なものやプライバシーを守るため、最初から個室で分けておきました。
年の差が離れている兄弟や姉妹の場合も、最初から部屋を分けてあげるのがオススメです◎
まとめ
後から子ども部屋を分ける場合は、資金をしっかり確保しておく必要があります。
月々の住宅ローンの支払いだけでなく、メンテナンス費用や教育費、壁の設置費用もしっかり積み立てておく事が大事になってきますね。
個室としての使用期間や将来の用途など、家を建てる時からじっくり考えてみると、後悔が少なく済みそうです♪
私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです♪
したっけね〜(´∀`)