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汚部屋からシンプリストになったきっかけ|物を減らして暮らしが変わった話

整理収納
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こんにちは☆
シンプリストのちびかおです!

今でこそ、シンプリストとして暮らしや片づけ、掃除しやすい家づくりについて発信している私ですが、もともとは片づけが得意だったわけではありません。

むしろ、昔は物が多く、片づけも掃除も苦手でした。

今の暮らしだけを見ると、
「もともと片づけが好きだったんですよね?」
「昔からスッキリ暮らしていたんですか?」
と思われることもあります。

でも、実際はまったく違います。

物が多いことにも気づかず、収納が足りないのは家が狭いからだと思っていた時期もありました。

そんな私が、少しずつ物を減らし、暮らしを整えるようになったのには、いくつかのきっかけがあります。

今回は、私が汚部屋からシンプリストになったきっかけ、物を減らして感じた変化、今の暮らしにつながっている考え方をまとめます。

片づけが苦手な方や、物を減らしたいけれどなかなか進まない方の参考になれば嬉しいです。

物が多いと気づいたのは、引っ越し準備がきっかけ

私が自分の物の多さに気づいたのは、2013年の引っ越し準備がきっかけでした。

当時、引っ越しの荷造りをしていたときに、義理の兄から

「めちゃくちゃ物が多いね」

と言われたんです。

義理の兄は引っ越し業者だったこともあり、いろいろな家庭の荷物量を見てきた人です。

そんな人から見て、わが家はかなり物が多かったのだと思います。

でも、それまでの私は、自分の家に物が多いという自覚がありませんでした。

自分では普通だと思っていたんです。

収納に入りきらないのも、部屋が片づかないのも、なんとなく
「収納が少ないから」
「家が狭いから」
「忙しいから」
と思っていました。

でも、他人から「物が多い」と言われたことで、初めて自分の暮らしを客観的に見るきっかけになりました。

今思えば、この一言がなかったら、私はしばらく物の多さに気づけなかったかもしれません。

自分では普通でも、他人から見ると違うことがある

物の量って、自分ではなかなか気づきにくいものです。

毎日その空間で暮らしていると、それが当たり前になります。

床に物があることも、収納がパンパンなことも、探し物が多いことも、いつものことになってしまうんですよね。

でも、引っ越しの荷造りをしていると、持ち物の量が一気に見えます。

段ボールがどんどん増える。
使っていない物が出てくる。
なぜ持っているのかわからない物が見つかる。
同じような物がいくつも出てくる。

このときに初めて、
「もしかして、私はかなり物を持っているのかもしれない」
と気づきました。

片づけを始める前に大切なのは、まず現状を知ることだと思います。

自分の家にどれくらい物があるのか。
使っていない物がどれくらいあるのか。
収納に収まっているのか。
管理できているのか。

ここを見ないまま収納用品を増やしても、根本的には変わりません。

私の場合は、引っ越しという大きなタイミングで、自分の物の量に向き合うことになりました。

ミニマリストの考え方に出会った

物の多さに気づいたあと、私はネットでインテリアブログや暮らしに関する発信を見るようになりました。

そこで出会ったのが、ミニマリストという考え方です。

当時の私にとって、ミニマリストの暮らしはかなり衝撃でした。

物が少ない。
床が見えている。
収納に余白がある。
探し物が少なそう。
掃除がしやすそう。
暮らしが軽やかに見える。

それまでの私は、便利そうな物、いつか使うかもしれない物、もったいなくて捨てられない物をたくさん持っていました。

でも、ミニマリストの発信を見るうちに、
「物が少ない暮らしって、こんなにラクそうなんだ」
と感じるようになりました。

ただ、私は今でも自分をミニマリストとは言い切っていません。

必要最小限だけで暮らすというより、今の自分や家族に合う量で、管理できる暮らしをしたいと思っています。

だから、私にとってしっくりくる言葉は「シンプリスト」です。

何でもかんでも捨てるのではなく、暮らしをシンプルに整えていく。

この考え方が、今の発信にもつながっています。

2014年、捨て活に目覚める

2014年ごろから、私は少しずつ物を減らすことに興味を持つようになりました。

インテリアブログやミニマリストの発信を見ながら、
「私ももっとスッキリ暮らしたい」
と思うようになったんです。

最初は、本当に小さなところからでした。

明らかに使っていない物。
壊れている物。
何年も出番がない物。
存在を忘れていた物。
同じ用途でいくつも持っている物。

そういったものを少しずつ見直していきました。

最初から完璧にできたわけではありません。

手放すのが怖い物もありました。

「いつか使うかも」
「まだ使えるし」
「高かったし」
「捨てたら後悔するかも」

そんな気持ちもたくさんありました。

でも、物を減らしていくと、少しずつ部屋が軽くなる感覚がありました。

収納に余白ができる。
床が見える。
掃除がしやすくなる。
探し物が減る。

この変化が嬉しくて、少しずつ捨て活に前向きになっていきました。

2015年、メルカリで一気に手放す

物を減らす大きなきっかけになったのが、2015年にメルカリを使い始めたことです。

それまでは、不要な物を手放すといっても、捨てるかリサイクルショップに持って行くくらいしか選択肢がありませんでした。

でも、メルカリを使うようになってから、
「まだ使える物を、必要としている人に届けられる」
という感覚が生まれました。

しかも、不要な物を手放しながら、少し収入にもなります。

これは私にとって、かなり大きな変化でした。

ただ捨てるだけだと、もったいない気持ちが出てしまうことがあります。

でも、誰かが使ってくれると思えると、手放すハードルが下がりました。

「これも売れるかな?」
「他にも使っていない物があるかも」
と、前向きに家の中を見直せるようになったんです。

この時期に、かなりたくさんの物を手放しました。

物が減っていくほど、部屋も気持ちもスッキリしていく感覚がありました。

この経験で、私の中に
「手放すことは、暮らしをラクにすること」
という感覚が定着していきました。

手放すときの大変さも、買い物の基準になった

メルカリやリサイクルショップで物を手放すようになって気づいたことがあります。

それは、物を手放すのにもエネルギーが必要だということです。

特に、大型家具や重い物は大変です。

売るにしても、写真を撮る、説明文を書く、梱包する、発送するという手間があります。

リサイクルショップに持って行く場合も、車に積む、運ぶ、査定を待つという労力がかかります。

大型の家具になると、そもそも持ち込むのも大変です。

この経験から、私は物を買うときに
「手放すとき大変じゃないかな?」
と考えるようになりました。

買うときは簡単です。

ネットでポチッとすれば届きます。

お店で気軽に買うこともできます。

でも、手放すときはそう簡単ではありません。

だからこそ、今は買う前に
「本当に使う?」
「収納場所はある?」
「管理できる?」
「手放すとき困らない?」
と考えるようになりました。

物を減らす経験は、買い物の仕方も変えてくれたと思います。

2016年、Instagramで発信を始める

2016年には、Instagramで暮らしの発信を始めました。

そのころから、ただ物を捨てるだけではなく、
「今の暮らしに合わせてアップデートする」
という考え方に少しずつ変わっていきました。

最初は、ミニマリストに憧れて、何でも減らすことに意識が向いていた時期もありました。

でも、暮らしていく中で、ただ減らせばいいわけではないと感じるようになりました。

子どもがいる暮らし。
仕事をする暮らし。
家族と暮らす家。
ペットと暮らす家。

暮らし方によって、必要な物は変わります。

昔は不要だった物が、今は必要になることもあります。

逆に、昔は必要だった物が、今の暮らしには合わなくなることもあります。

だから、私にとって大事なのは、物の少なさを競うことではありません。

今の自分たちに合う量に整えること。

暮らしに合わせて、持ち物を見直し続けること。

この考え方が、シンプリストとしての今の私の軸になっています。

2021年、マイホームへ

2021年には、現在のマイホームへ引っ越しました。

わが家は、27坪の中庭のある平屋です。

家づくりでは、掃除しやすく、片づけやすい家にすることをかなり意識しました。

収納をたっぷり増やすのではなく、管理できる量で暮らす。

床置きを減らす。

掃除しやすい設備を選ぶ。

水まわりは掃除する場所を増やしすぎない。

こうした考え方は、物を減らしてきた経験があったからこそできた選択だと思います。

昔の私なら、
「収納は多ければ多いほどいい」
と思っていたかもしれません。

でも今は、収納が多すぎると物をため込みやすくなることも知っています。

だから、わが家では収納も必要以上に増やしすぎないようにしました。

もちろん、収納が少ない分、持ち物の量を調整する必要はあります。

でも、今の暮らしにはこのバランスが合っていると感じています。

物を減らしてよかったこと

物を減らしてよかったことは、たくさんあります。

一番わかりやすいのは、掃除がラクになったことです。

床に物が少ないと、掃除機をかけるハードルが下がります。

物をどかす作業が少ないので、思い立ったときにすぐ掃除できます。

また、洗濯もラクになりました。

布製品を減らしたことで、洗うものの量や管理するものが減りました。

敷きパッドとシーツが一体になっているものを使ったり、冬の毛布を手放してモコモコ素材の布団カバーに変えたり。

そういった小さな工夫で、家事の負担も軽くなりました。

さらに、家族全員が物の定位置を把握しやすくなったことも大きいです。

体調が悪くて動けないときでも、家族に
「あそこにある薬を持ってきて」
と伝えやすくなりました。

物が少ないと、自分だけでなく家族も暮らしやすくなります。

子どもと遊ぶスペースができた

物を減らしてよかったことのひとつが、子どもと遊ぶスペースができたことです。

余計な家具や物が少ないと、床に余白が生まれます。

その余白で、子どもと風船遊びをしたり、体を動かしたりすることができるようになりました。

部屋の中に物が多いと、遊ぶ前に片づけが必要になります。

でも、床に余白があると、すぐに遊べます。

これは子どもにとっても、親にとっても大きなメリットでした。

家がスッキリしていると、見た目がきれいになるだけではありません。

家族が過ごしやすくなる。

一緒に遊べる。

動きやすくなる。

暮らしのストレスが減る。

物を減らすことで、家族との時間にも良い変化がありました。

運動や瞑想も始めやすくなった

床や周囲に物が少ないと、運動や瞑想も始めやすくなります。

ヨガマットを敷きたいとき。
宅トレをしたいとき。
ストレッチをしたいとき。
少し深呼吸したいとき。

その前に片づけから始めなければいけないと、やる気がなくなってしまいます。

でも、床が見えていると、すぐに始められます。

これは、物を減らしてから実感した大きな変化でした。

暮らしを整えることは、ただ家をきれいにすることではありません。

自分のための時間を作りやすくすることにもつながります。

片づけ時間が短くなった

物を減らすと、片づけ時間も短くなります。

わが家では、おもちゃも
「5分以内に片づく量」
を目安にしています。

おもちゃが多すぎると、子どもも片づけにくくなります。

どこに戻せばいいかわからない。
全部出すと片づけが大変。
親も声かけに疲れる。

でも、量を絞ると、子ども自身も片づけやすくなります。

片づけは、気合いで頑張るものではなく、量と仕組みでラクにするものだと思っています。

大人の持ち物も同じです。

管理できる量にすることで、片づけの負担はかなり減ります。

物を減らすことで、暮らしの判断がラクになった

物を減らして変わったのは、部屋だけではありません。

考え方も変わりました。

昔は、
「いつか使うかも」
「もったいない」
「せっかく買ったし」
と迷うことが多かったです。

でも今は、
「今の暮らしに合っているか」
「使っているか」
「管理できるか」
「これがあることでラクになるか」
を考えるようになりました。

この基準ができると、買い物も片づけもラクになります。

何を残すか。
何を手放すか。
何を買うか。
何を買わないか。

暮らしの中の小さな判断がしやすくなりました。

物を減らすことは、単に家の中をスッキリさせるだけではありません。

自分の価値観を見直すことにもつながると感じています。

シンプリストになって感じること

シンプリストという言葉に、明確な定義があるわけではありません。

私にとってのシンプリストは、物を限界まで減らす人ではありません。

自分と家族にとって、本当に必要なものを選ぶ人。

管理できる量で暮らす人。

暮らしを複雑にしすぎない人。

今の自分に合う形へ、少しずつアップデートしていく人。

そんなイメージです。

私は、完璧に整った暮らしをしているわけではありません。

家が散らかることもあります。

物が増えることもあります。

見直しが必要になることもあります。

でも、昔と違うのは、散らかっても戻せる仕組みがあることです。

物が増えたら、見直すタイミングだと気づけることです。

これは、物を減らす経験をしてきたからこそ身についた感覚だと思っています。

片づけが苦手な人に伝えたいこと

片づけが苦手な方に伝えたいのは、最初から完璧を目指さなくて大丈夫ということです。

私も、いきなり今の暮らしになったわけではありません。

2013年に物の多さに気づき、
2014年に捨て活に興味を持ち、
2015年にメルカリで一気に手放し、
2016年に発信を始め、
2021年にマイホームで今の暮らしへ。

何年もかけて、少しずつ変わってきました。

片づけは、一度で終わるものではありません。

暮らしが変われば、必要な物も変わります。

子どもが成長すれば、持ち物も変わります。

仕事や家族の状況が変われば、暮らし方も変わります。

だから、片づけもそのたびに見直していけばいいと思っています。

大切なのは、今の暮らしに合っているかどうか。

そこから少しずつ見直していけば大丈夫です。

まとめ:物を減らしたことで、暮らしがラクになった

今回は、私が汚部屋からシンプリストになったきっかけについてまとめました。

物を減らすきっかけは、2013年の引っ越し準備でした。

義理の兄から
「物が多いね」
と言われたことで、初めて自分の暮らしを客観的に見るようになりました。

その後、ミニマリストの考え方に出会い、捨て活に目覚め、メルカリを使ってたくさんの物を手放しました。

物を減らしたことで、

  • 掃除がラクになった
  • 洗濯がラクになった
  • 子どもと遊ぶスペースができた
  • 体調不良時も家族に頼りやすくなった
  • 運動や瞑想を始めやすくなった
  • 片づけ時間が短くなった
  • 買い物の基準が変わった
  • 今の暮らしに合うかを考えられるようになった

という変化がありました。

物を減らすことは、ただ捨てることではありません。

自分の暮らしに必要なものを選び直すことです。

今の自分や家族に合う量へ整えることです。

私は、物を減らしたことで暮らしがかなりラクになりました。

片づけが苦手でも、少しずつなら変われます。

まずは、引き出しひとつでも、バッグの中でも、使っていない物ひとつでも大丈夫。

今の暮らしに合っているかを考えるところから、始めてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

したっけね〜!

この記事を書いた人
ちびかお

足の踏み場もない汚部屋出身のシンプリスト・ちびかおです。
現在は中庭のある27坪の平屋で、家族4人+保護猫と暮らしています。

整理収納教育士/片づけ遊び指導士/ライフオーガナイザー2級の資格を保有。
2021年に注文住宅を建て、実際に住みながら「掃除しやすい家づくり」「整理収納」「子育てと暮らしの工夫」を発信しています。

SUUMOオンライン取材(2024年)、サンキュ!9月号(2025年)掲載実績あり。
「住んでみてどうだった?」を正直にお伝えします。

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