【え?こんなにお金がかかるの?】高低差がある土地の注意点

こんにちは☆
シンプリストちびかおです!

我が家は高低差のある土地。
なので色々な処理が必要になり、その処理にも費用がかかりました。

今回は高低差のある土地だとどんな処理が必要なのか、注意点はあるのかについて、お伝えしていきたいと思います。
また、我が家の場合はどんな処理が必要だったのかも、写真を交えてご紹介します。

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高低差がある土地のメリット

高低差がある土地のメリットは
・相場と比べて価格が安い
・立地が良い
・見晴らしが良い
・空間がおしゃれになる

などが挙げられます。

相場と比べて価格が安い

山が近かったり、斜面や崖地にある土地などは、土地の形状が平坦ではないですよね。

なので平坦な土地に比べると、このような土地は相場よりも価格が安い傾向に。

立地が良い

高低差のある土地は平坦な土地よりも使い勝手が悪くなるため、売れ残ってる事が多いんです。
ですが、実は駅近だったりと、意外と条件が良い立地の可能性が高いんです。

ちなみに我が家も、
・駅徒歩10分圏内
・公園も近い
・コンビニ2件徒歩5分圏内
・スーパー、ホームセンター徒歩10〜15分圏内
・小学校まで徒歩15分
・小児科まで徒歩10分

など、とても条件の良い土地でした♪

見晴らしが良い

これは傾斜の上の方の場合になりますが、展望が良い立地のことがあります。

見晴らしが良いと、ピクチャーウィンドウを設置することもできますね♪
絵画を飾らずとも、窓が額縁になっちゃいます☆

空間がおしゃれになる

傾斜地に家を建てる場合は、縦に空間を使うことになります。
ですので、スキップフロアなどでおしゃれな空間を演出しやすくなります♪

2階リビングにしてみたり、1階をガレージにしたりも☆

高低差のある土地のデメリット

高低差がある土地のデメリットは

・建築費用が余分にかかる
・家の中の段差が増える

などがあります。

建築費用が余分にかかる

高低差のある土地では、造成工事や擁壁工事などの費用が追加でかかってきてしまいます。
なので、建築時のコストが高くなりやすいんですね。

造成工事

切土、盛土、埋め立てなどを行って、土地の高低差を埋めたり傾斜をなだらかにして整地します。

我が家の場合は、道路からの高さが1m程あります。
このままだと車を駐車できないため、駐車場部分を削る必要がありました。
なので駐車場部分を切土し、中庭部分に盛土を行いました。

擁壁工事

造成して作った基礎が崩れてこないよう、壁を作って補強します。
また、崖に壁を作り斜面の崩れを防止することもあります。

砂利の部分が駐車スペース

我が家も削った駐車場部分を擁壁で囲っています。
駐車場部分の擁壁はキレイに仕上げてありますが、元々ある擁壁(造成工事部分の写真)は昔のままなので見た目の差が激しい^^;

地盤改良工事

地盤改良とは、地盤の補強のことです。

盛土や埋め立てなどをした場合、そのままだと地盤が弱いという際には、地盤改良を行って地盤を補強します。
元々の土地の性質で地盤改良が必要になる場合もあります。

まさに我が家は元の土地の性質上、地盤改良が必要でした。

実は個人工務店の社長さんからは「アプリで80%以上大丈夫って出てるから、地盤改良の費用は見積もりに入れてないよ〜」なんて言われてました。

ですが設計事務所さんの方で調べてもらったところ、地盤改良必要とのことだったので危なかったです^^;

ちなみに地盤改良工事は68万円でした(T ^ T)

家の中の段差が増える

崖地などの場合は縦に空間が伸びるため、どうしても段差の多い家になってしまいます。
おしゃれさと引き換えに、バリアフリーな住宅にはできないのがデメリットとなります。

まとめ

高低差のある土地は相場よりも価格が安い傾向に。
そして意外と立地が良い土地の場合も多いんです。

ですが、建築時のコストが高くなりやすいデメリットも。
土地の価格だけでなく、その後の工事費用も含めてトータルで判断することが大事になってきます。

我が家は高低差のある土地ですが、道路からの高さがあるだけだったので、駐車場部分を削った程度でした。
なので、平屋のお家を建てる事ができています。

土地は水物とよく言いますが、全ての条件を満たす土地はなかなかありませんよね。
何か少しでも妥協できるのであれば、高低差のある土地でも満足のいく家が建てられるかもしれません。

その際は、建築会社によって得意不得意などがあるため、高低差のある土地でも建てられるかどうか確認した方が良いでしょう。

私の経験が少しでも参考になったら嬉しいです♪

したっけね〜(´∀`)

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